9月18日は院内の災害対応シミュレーションを行いました。
今年はCOVID-19の流行のため、縮小版で開催しています。
ERのナースとドクターは赤ブースのシミュレーション。
例年より縮小版だから、赤ブースにハイペースで患者さんが運び込まれる設定に。
今年のシミュレーションはハードモードです。
災害対策本部は大会議室に設営してました。
公評も大会議室で。
こちらも例年よりも人口密度を下げて行いました。
今年の大きなトピックは、災害時の新型コロナ対応。
発熱患者は診療スペースを分けることで対応としています。
もし実際に対応するときが来たら、シミュレーション通りにはいかないけれど、必ず想定したことは役に立ちます。
ブラック・スワンではないシチュエーションには備えておきたいものです。
我々救急科は災害に慣れているように思えてても、いざ対応するとなると うまくいかないことが多いです。
シミュレーションのうちに失敗と反省を繰り返し、本番で少しでも良い対応ができるようにしておきたいものです。
PDCAサイクルですね。
Maxy