静岡空港での訓練

教育・研修・訓練

春夏コーデから秋冬コーデに変わる季節。肌の露出が減り落ち着いた雰囲気に、キュンしてしまった今日この頃。と言ってもここ数日は夏日な感じで。。。まあ、ちょっと暑くて腕まくりする姿もまた趣深く。

さて、今日はそんな夏日の午後、静岡空港での航空機事故を想定した訓練に参加してきました。早川先生、杉山ナース、坂下ナース、金崎先生(呼吸器内科からローテート中)、竹内先生、山下先生(研修医2年目、救急科ローテート中)、豊田さん(ロジ)、小泉さん(ロジ)、私で貴重な経験をしてきました。

参集したDMATチームでブリーフィングです。

早川先生と杉山ナースは本部に、私たちは他の病院のDMATチームと一緒に赤テント(重症傷病者の治療を行うテント)を担当しました。どんな災害でも訓練でも言えることですが、医療活動を行うための組織の立ち上げはなかなかうまくいかないもの。研修で習ってきたことを今いる現場に応用し、ほぼ初顔合わせの方々と一緒に軌道に乗せていく。アドレナリンが出すぎる自分の気持ちをコントロールし、混乱する現場を冷静にコントロールする力が試される。今回もブリーフィングで役割分担をしてから活動を開始したけれど、なかなか立ち位置が定まらず、修正を重ね、テント内の医療活動をスムーズにしていく、そんな過程を経験しました。実災害であればもっと混乱していたと思いますが、訓練ではあったけど赤テントの傷病者をトリアージ・安定化し、適切な時間内に、適切な病院へ搬送できたことは、よいチームワークの結果だったと思います。救急医やDMAT隊員ではないスタッフには、災害現場での医療行為だけでなく、多機関・多組織の人たちと活動する難しさや、「救命する」という目的に向かって団結していく力強さを実感してもらえたらいいななと思います。

一緒に活動したみんなで一枚。お疲れ様でした&ありがとうございました!

さてさて、うぷした写真には、「よーく見てください。お気づきになったでしょうか?」という別の着目ポイントがあります。一つは、私が一回り小さくなった(2年前の訓練の写真と比較しましょう)。もう一つは、杉山ナースがこっそりと写真に写りこんでいた(夕方のNHKのニュースでも一瞬映り込んでいた)。よーく見てみましょう。

明日は秋冬コーデでよさげな気温でしょうか?秋の味覚を楽しみすぎて、秋冬の服が着れなくならないよう、みなさま、気をつけて!

試着せずに調子にのって買ったワンピが入らずシュン・・・なまろきち

タイトルとURLをコピーしました