自宅近くの公園の桜が毎日少しずつ開花していくのを見ると、春を実感します。どんな状況であっても冬の後には春が来て、夏が来て・・・。季節はめぐっていくんだなと思います。
さて、春は旅立ちの季節でもありますが、当救命センターのスタッフも新たな一歩を踏み出します。
まずは、4月から消化器内科に電撃移籍!する大原先生より一言!!
こんにちは!!救急科の大原です。4年の間救命救急センター専従医として働かせて頂きました。Dr.ヘリによる病前医療だけでなく、身体・精神・社会的に様々な問題を抱えた症例を経験することが出来、とても充実した日々でした!!これからは当院の消化器科にて、空飛ぶ消化器内科として引き続き精進をしていきますので宜しくお願い致します。
大原先生、ありがとう&これからもよろしくね!
次に、4月から社会人大学院に進学する眞喜志先生より一言。
この度、大学院で経営学を学ぶことになりました。
MBA取得の道を歩み始めます。
「経営するの?」と、よく聞かれますが、おおよそはノーです。
自分の所属する組織を『考えられる組織』にしたい、そのための触媒になれればと思っています。
救急医学に求められる役割が変化してきているフェーズだと感じています。
その主たる理由は世界一の高齢社会、そして日本およびグローバルな人生に対するコントロール感の変化です。
この救急医学の変化をチームでマネージメントする、そんなレボリューションを起こしたいと考えています。
なりたい自分への道を支えてくれる周囲の皆さまに感謝です!
ありがとう!そして、ありがとう! -Maxy
さらに、高山ナースが、当院の「看護師特定行為研修」の第1期生になります。救命センター・フライトナースとしてさらなる研さんを積むことになります。 http://www.seirei.or.jp/mikatahara/guidance/medical/20_5d9ecd835086d/index.html
また、有賀ナースは、浜松医科大学大学院医学系研究科で絶賛学び中です!
最後に、私は、東北大学大学院文学研究科実践宗教学寄附講座の履修証明プログラム 臨床宗教教養講座を修了し、実践講座に進級することができました。今後は、スクーリングと当科での「傾聴」実習を行いながら、スピリチュアルケア師の資格取得を目指します。
最近、自宅にこもって「中学聖日記」のDVDを見ながら、黒岩君萌えが再燃していた私ですが、聖ちゃんの台詞「なりたい自分があって、その前の前に今いるって思ったら、行きたい学校見えてこない?」のように、なりたい医療者、なりたい自分ってなんだろうって、オトナな私たちも考え、迷い、そしてチャレンジしてます。
みなさんのなりたい自分はどんなですか?
救急科 まろきち&Maxy