2024年4月から10月まで、内科専攻医の冨山先生が救急科をローテートしてくださっています。
実は2022年にもドクターヘリのOJTとして救急科研修を受けていた先生です。
内科医としてのトレーニングとして、急性期医療の研修をしたいとの志で毎日研鑽を積まれています。
また救急科としても、冨山先生の豊富な総合内科の知識に助けていただき、特に救急外来で急性期対応をしたあとの難しい診断が課題として残っている症例で力を発揮して下さっています。
救急医療へのニーズはこの十数年で大きく変わっています。
以前は外傷救急へのニーズが大きくありましたが、現在は内科系の診療力を問われる分野にシフトしていることを感じます。
他診療科からローテートしていただけると、お互いに知識のミックスアップが得られます。
私達の救命救急センターの診療力を高める一つの方法でもあります。