令和3年12月27日、袋井消防と静岡県西部ドクターヘリの合同訓練に参加しました。
(以下設定)重傷者複数を含む多数傷病者事案が発生。
ドクターヘリは覚知同時要請され、ランデブーポイントに指定された袋井市防災センターの屋上ヘリポートに着陸。
医療スタッフは支援車両に搭乗し、現場に向かいます。
まず、現場指揮所で状況と方針を確認します。
医療スタッフは、消防がトリアージ赤と判定した重傷者群の現場初期治療を担います。
その後、複数の重傷者のうち1名を、分散搬送のためドクターヘリで管外へ搬送することにします。
防災センターに戻り、ドクターヘリに傷病者を乗せ替え、搬送開始します。
消防側の「ドクターヘリをどう使うか」という意図が、明確かつ端的であった事で、消防と医療の連携が非常にスムーズに進んだと思います。
厳寒の中の訓練、お疲れさまでした。私達自身、沢山勉強させて頂きました。
今後とも益々宜しくお願い致します。
救急科 志賀