さくらの季節

救命センターの日常

コロナ禍の中迎える2度目の春。暖かくなりましたね。近所の公園の桜ももうすぐ満開です。気づけば家にいる時以外はずっとマスクをつけて、手洗い、うがい、密を避けるを守っての生活が始まってから1年経ちました。仕事以外の時はマスクコーデを取りいれる楽しみができました。窮屈な生活の中でも小さな楽しみや喜びを見つける力を私たちは持ってるんだなと思います。

さて、この春から、有賀ナースと私は大学院生になります。

有賀さんは、3月に浜松医科大学大学院医学系研究科修士課程を無事に修了。からの、東北文化学園大学大学院健康社会システム研究科健康福祉専攻ナースプラクティショナー養成分野に進みます。

私は、東北大学の履修証明プログラム臨床宗教教養講座・実践講座を修了。からの、同大学大学院文学研究科広域文化学専攻死生学・実践宗教学の修士課程に進みます。

偶然、二人とも宮城県仙台市の大学に通うこととなりました。また、眞喜志先生も現在大学院通学中なので、当センターは3人の大学院生がいることになります。

それぞれ今まで多くの患者さんやスタッフとの出会いの中で、勉強してみたいと思う分野が見つかりました。自身の興味・関心ももちろん進学の動機になりますが、学んだことを患者さんに、同僚・後輩に、そして地域の救急医療に還元していきたいという思いがあります。仕事との両立をサポートしてくださる方々への感謝の気持ちを忘れずに、新しい世界で頑張ってみようと思います。

初期研修を終えた研修医のみんなが次々と新天地に巣立っていきました。みんな、健やかに医師人生を歩んで行ってほしいと思います。新2年生の研修医のみんなはこの1年でとてもたくましくなりました。いいお兄ちゃん・お姉ちゃんになれそうです。そう、もうすぐ研修医1年生、弟・妹たちがやってきます。

ワクワクドキドキと不安な気持ちがちょっと混じった桜の季節。今年も歓迎の宴は難しい状況ですが、静かにこころあたたかに迎えようと思います。

救急科 まろきち

追記 明日はこれわた勉強会です。

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