晩秋とは、
1. 秋の末:11月後半から12月初め
2. 旧暦9月:2019年は9月29日から10月27日
3. 二十四節季の三秋の最後:2019年は10月8日から11月7日
だそうです。
空から見る山間部の紅葉も見頃になってきた!?(数日前はもうちょっとって感じでしたが・・・)
今日は、晩秋のお勉強でい!(てやんでいの「でい」と「day」をかけてみた😜)
まずは、志賀先生より報告でーす。
指導救命士さんたちと志賀先生。皆さん、貫禄あり!
浜松市消防局で「指導救命士が企画するシミュレーション訓練」が開催され、アドバイザーとして参加しました。
西部MCの指導救命士さん達による初めての企画です。彼らが想定を考えた内因性疾患4例、外因性疾患4例に対して、各所属からの選抜チームがそれぞれ挑戦しました。
実践隊以外に見学の方も非常に多く参加され、非常に有意義な会でした。
シミュレーション訓練の内容や振り返り内容をしっかりと復習し、実際の現場活動に活かして頂きたいです。
聖隷浜松病院、浜松医大の先生も参加されていました。私も見学に行ってきました。
一番感動したのは、救急隊の方々が、患者さんやご家族への声掛けや説明を丁寧に行っていたこと。救急搬送して病院で引継ぎを終えて救急隊の方々が帰る時に、ご家族が「ありがとうございました」と深々と頭をさげてお礼を言っている姿をよくみかけます。その理由はここにあったんだなと思いました。小手先の心のこもっていない声掛けや説明は、患者さんやご家族はそれを見抜きます。毎回違う現場で、短い時間で処置や搬送先選定を行いながら、患者さんやご家族のケアも行っている姿を見て、ホットラインであまり厳しいこと言っちゃあかんなとちょっと反省しました。明日から、あっ、明後日から、しばらくは、優しく接します、多分💦
とてもいい勉強になりました。ありがとうございました。
夕方からは、ドクターヘリ検証会。
今日は、脳神経外科の天野先生が、脳梗塞の治療についてレクチャーしてくださいました😁
脳梗塞は時間との勝負です。まずは気づくこと。これは市民の皆さんへの啓もう活動が普及し、救急要請のタイミングが早くなった印象があります。でも、レクチャーにもありましたが、脳梗塞の場所によってはうまく症状を伝えられなかったり、独居または日中独居で、自宅で倒れているところを発見されて救急要請となる場合や、朝起きたら麻痺が出ていたという場合もあります。少し前までは、発症時刻から4.5時間を過ぎると、または、発症時刻が不明だと、治療に制限がありました。でも最近は画像診断や血管内治療の技術が進み、攻めの治療の適応範囲が広がりました。ただ、最先端の治療ができる病院は限られているため、覚知→救急隊による診察、搬送先選定→救急外来での診断→専門医につなぐを適切に的確に行えるように、今日はみんなで勉強し、情報を共有しました。
天野先生、わかりやすいレクチャー、ありがとうございました😄
藤木先生のAMTC2019参加の報告。なかなか面白い、興味深い報告でした💕
こちらは、あらためて、報告を・・・。
みなさん、首を長~くして待ってるよん、藤木せんせー😁
最後は、中日本航空さんから、安全管理についての報告がありました。
航空医療学会での安全管理の発表を聞いていても感じましたが、ヒヤリハットの報告は、知らないと次に生かすことができません。
機長さんや整備士さんだけでなく、医療スタッフも消防さんもみんなで安全な運航に関わっていかねばとあらためて思いました。
ふう、頭がパンクした・・・😩
最後に、検証会に参加していた指導救命士のお二人。
みなさん、おつかれっした👋
志賀先生&まろきち